入社を決めた理由と現在の業務内容について
教えてください。

川口：業界は違いますが、前職でも営業の仕事をしていたんです。いろいろ考えて転職しようと思ったときに、求人サイトでたまたまコトリオを見つけて。人材派遣は、いわば“人が商材”ということ。だから物を販売する営業とはまったくと言っていいほどちがう世界でしたね。人の想いや意志とダイレクトに向き合う仕事なので最初は戸惑いもありましたが、自分がどこまでやれるのかが楽しみでもありました。

飯田：異業種からの転職だったんですね。私はもともと同業他社で営業をしていました。新卒で入社し、1年が経った頃に、コトリオで働いていた知り合いから「支店を立ち上げるから参加しないか」とお声かけいただいたんです。支店をいちからつくりあげるということは、自分の力をいちから試せるということ。これはチャンスだ！そう思い、コトリオへの転職を決めました。

川口：共通して言えるのは、“自分の力を試すにはもってこいの会社だと感じたから”ですね。私が入社したのが2013年。営業、支店長、課長、次長といったキャリアを経て現在は、営業本部の統括責任者として事業目標の策定や出店順の決定、また、採用に関していうと最終面接にも出席しています。

飯田：私も入社して3年間は営業職でした。1年で副店長、2年で店長、そして現在は人事部の採用担当です。中途採用の面接対応などもしています。

入社後のキャリアはお二人とも営業職からスタート。
入社したらまずどんなことをするんですか？

飯田：私の場合は、まずは電話営業からはじまりました。支店のオープニングメンバーなので、とにかく仕事をとらなきゃいけない。営業先である特別養護老人ホームなどの各種介護施設や、そのほかさまざまな分野の医療福祉施設に対して、ひたすら派遣スタッフのご提案をしていました。さきほど川口さんもおっしゃっていましたが、人が商材なので人材派遣の営業には正解がありません。施設側の働いてもらいたい想いと、求職者の働きたい想いを結ぶために、いろんなアプローチを試行錯誤するので、自分の成長も実感しやすかったように思います。

川口：そうですね。会社が成長していくなかで、私が入社したときと、飯田さんがコトリオでデビューしたときとは、求められるレベルがはるかに高くなっていると思いますね。同時に、社員数や支店が増えて会社のボディが大きくなると“質の担保”が課題になります。チェーン店のように全国展開したら味が落ちて「本店はおいしかったのに」ってことにならないよう注意しなければいけません。

飯田：確かに“質の担保”というのは、私も課題だと思っています。質を上げると聞くと、何か特別なことをしなければと身構えてしまいがちですが、そうではなくて、“あたりまえのことをあたりまえにできる”ことが大事だと考えていて。返信が遅れるなら連絡を入れておくとか、進める前に確認しておくとか、ちょっとしたことの積み重ねなんですよね。何度も言ってしまいますが、人と対峙する仕事なので、いかに気持ちをおしはかれるかが、仕事の質に直結するんです。

川口：これからは、その“あたりまえ”とは何かという基準を、コトリオの中でもっと擦り合わせていくことが大切になるんじゃないかな。そのうえで飯田さんの言ったことは本当にその通りで、コトリオにどんな人が合うのかなと考えたときに、月並みかもしれませんが、やっぱり「素直な人」なんですよね。賢くこなす、というより、まっとうする、といったニュアンスのね。素直で馬力のある人は、コトリオでは確実に伸びますね。

これからコトリオを、どんな会社にしていきたいですか。

川口：なんだかんだ言ってきましたが、やっぱり結局は「幸せな会社」にしたいなと思うんです。みんな何かの縁があってコトリオで働いているわけですから、全員幸せになってほしいし、人としても成長してほしい。そしていつか、コトリオに入ってよかったと思えるような会社にしたいですね。

飯田：同業他社からの転職でしたが、コトリオに入ってからより成長できた実感があります。私自身がいろんなチャンスをいただいて成長してきたように、これから入社する人たちにも、たくさんのチャンスが舞い込んでくる会社になればいいなと思いますね。挑戦したい人、目標を叶えたい人、正当な評価を受けたい人…などなど、目標をもって働きたい人には最高の舞台です！

川口：コトリオでは、“遠慮は悪”です。どんどん自分のポテンシャルを発揮してほしいですね。あとは、人と仕事する仕事なので、人の感情や気持ちを大切にできる人と働きたいですね。新しい仲間と会える日を、楽しみにしています。